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【UiPath】使用頻度が高いString型のメソッドとは

2018.05.31

UiPathには様々な型が存在しますが、その中でもよく使うのがstring型です。

このstring型はあらゆるテキストを格納できる箱で、ユーザーの入力テキストの読み込みや出力するときのテキストで多く使われます。

また、それらの入出力テキストだけではなくスクリーンスクレイピングやログの書き込みなどの際にも使用します。

これらの機能を使用する際に、string型の変数を使いやすくするためにあるのがメソッドです。

メソッドとは文字列を特定の文字で分けたり、特定の文字を消去したり、という機能をもったものです。

簡単に説明すると、それぞれの型(箱)ごとに付属の補助装置がいくつかついているようなものです。

この補助装置は型によって若干異なりますが、今回はこの中でも一番使用頻度の高い、

stirng型のメソッドついて見ていきたいと思います。

 

メソッドの使い方

メソッドを具体的に見ていく前に、まずはメソッドの使い方についてみていきましょう。

メソッドの使い方はとても簡単です。

例としてContainsメソッドを使用したい時について見ていきます。

Containsメソッドを使用したい時は“test_str.Contains(“.”)”と入力するだけです。

変数名の後に“.(ドット)”を入力し、使用したいメソッドを入力します。

そのあとに、“()括弧”の中に引数というものを入れます。入れる引数はメソッドによって異なります。

引数を必要としないメソッドもあれば、引数が3つ、4つ必要なメソッドなど様々です。

引数の必要性などについてはメソッドを使用する際に適宜確認することをオススメします。(*1)

 

string型のメソッドについて

では実際にメソッドについてみていきましょう。

 

1,Containsメソッド

Containsメソッドはある文字があるかどうかを確認するメソッドです。

使い方は、”test_str.Contains(“.”)”というように使用します。

引数には検索したい文字列を入力してください。

このときに注意しておいて欲しいのは””(ダブルクオーテーション)を忘れないことです。

ダブルクオーテーションの中に検索したい文字を入力してください。

このメソッドは検索する文字があった場合はTrue、なかった場合はFalseを返します。

例)test_str=”taro”の場合、test_str.Contains(“t”)はTrueを返します。(taroはtを含んでいるので)

2,ToUpper/ToLowerメソッド

ToUpperメソッドとToLowerメソッドはとても似ています。

ToUpperメソッドは文字列をすべて大文字に変換し、ToLowerメソッドは文字列をすべて小文字に変換します。

使い方はtest_str.ToUpper()やtest_str.ToLowe()のように使用します。

このメソッドにおいて、引数は必要ありません。

また、初めから大文字であるものを大文字変換する際や、初めから小文字であるものを小文字に変換する際には変換されずにそのまま残ります。

例)test_str=”My name is MIKE”の時はtest_str.ToUpper()は”MY NAME IS MIKE”となります。

3,Formatメソッド

フォーマットメソッドは指定された形式のものを文字列に変換して別の文字列に挿入するものです。

使い方は、String.Format(“{0} 24″,”My age is”)のように使用します。

引数の1つ目には挿入したい文字列やファイルのパスなどをいれ、2つ目の引数にはもとの文字列などをいれてください。

また、{0}のような書式指定項目を入れることで挿入する場所を指定することができます。

簡単な例をあげると、String.Format(“Today’s temperature is {0}°C.”, 20.4)は”Today’s temperature is 20.4°C”と出力されます。

4,Replaceメソッド

Replaceメソッドはファイルなどの中にある特定の文字列をすべて変更するときに使用します。

使い方は、test_str.Replace(“test”,”practice”)のように使用します。

1つ目の引数には変更したい文字列や文字、2つ目の引数には変更後の文字列や文字を入力してください。

もしも変更したい文字列が見つからなった場合は、もとの文字列を返すので注意してください。

また、大文字と小文字は区別するので注意が必要です。

例)test_str=”Yesterday was fine”の時、test_str(“fine”,”bad”)は”Yesterday was bad”と出力されます。

5,Splitメソッド

Splitメソッドは特定の文字でファイル内の文字列を分けるメソッドです。

使い方は、test_str.Split(“_”)のようにして使用します。

引数には区切りたい文字をいれてください。

返り値はstrring型の配列を返します。

例)test_str=”my_name_is_mike”の時、test_str.Split(“_”)は{“my”,”name”,”is”,”mike”}を返す

6,Substringメソッド

Substringメソッドは特定の場所以降の文字列を返すメソッドです。

使い方は、test_str(3)のように使用します。

引数には数字を入力します。この引数の数字の番号以降の文字列を返します。

また、test_str(3,5)のように引数をふたつにすることもできます。

1つ目の引数には始める場所を、2つ目の引数には文字数を入力してください。

しかしここで注意しなければいけないのは、文字列の初めの文字は0番目ということです。

引数の1つ目にいれる数字は注意が必要です。もちろん引数が一つの場合も同様です。

以下の例をみると上の注意の意味が分かると思います。

例)test_str=”12345678″の時、test_str.Substring(1,2)は”23″と出力されます。(1番目から2つ出力することだから)

7,Trimメソッド

Trimメソッドは前後の空白を削除してくれます。

使い方は、test_str.Trim()のように使用します。

このメソッドにおいて、引数は必要ありません。

またここで注意しなければいけないことは、文字列の中の空白は削除しないということです。

以下の例を見てください。

“□□□Hello□world□□”(□は半角スペース)のような場合です。

このような場合は”Hello□world”のように前後の空白だけが消去されて、Helloとworldの間の空白は消去されません。

8,Lengthメソッド

Lengthメソッドは文字列の長さをはかるメソッドです。

使い方は、test_str.Length()のように使用します。

このメソッドの返り値は数字(int型)で返ってきます。(返り値は数字文字ではないので注意)

例)test_str=”12345678″の時は、test_str.Length()は8となります。

9,Insertメソッド

Insertメソッドはファイルや文字列に指定した文字を指定した場所に挿入することができるメソッドです。

使い方は、test_str.Insert(6,”now”)のように使用します。

ここで注意しなければいけないことは、6番目のSubstringメソッドでもでてきたように、文字列の初めは0番目であることです。

ですので、以下の例のようになります。

例)test_str=”12345678″の時、test_str.Insert(4,”t”)は”1234t5678″となります。(”t”は5番目に挿入される)

10,Removeメソッド

Removeメソッドは特定の場所から特定の場所までの文字を文字列から消去するというメソッドです。

使い方は、test_str.Remove(2,20)のように使用します。

1つ目の引数にはどの場所から消去するのか、2つ目の引数には何文字を消去するのかを入力してください。

先ほどから注意しているので気づいているかもしれないですが、1つ目の引数に入れる数字については注意が必要です。

文字列の初めの文字は0番目です。6と9でも説明しているので合わせてご覧ください。

例)test_str=”12345678″の時、test_str.Remove(2,3)は”12678″と出力されます。

 

まとめ

今回はよく使用するであろうstring型のメソッドについてまとめました。

しかし、これらだけを覚えていればいいわけではありません。

これら以外にも使用するときに適宜調べることをおすすめします。(*1)

マイクロソフトのstringメソッド説明ページへのリンク

 

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