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AI・業務自動化展にブース出展しました

2019.06.06

58日(水)~10日(金)にかけて、東京ビッグサイト(青海展示場)にて開催されたAI・業務自動化展にブースを出展しておりました。足を運んでいただいた皆様、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。ブースにて資料を配布しておりましたが、当初用意していた数よりも多くの方に受け取っていただき、2日目が終わった後に増刷するということも起きました。

弊社ブースではモニタに紹介文やデモ映像などを映していましたが、やはりRPAのデモを映していた時が一番足を止めてくださる方が多かったように感じます。2日目は乗換案内のサイトから交通費をExcelに転記するデモ、3日目はExcelファイルの条件に合うセルを、アウトプット用に作成した別Excelファイルで色を付けていく、というデモを実行していました。

 

今回の展示会ではRPAにまつわる出展が数多く見受けられ、来場者の方がその多さに感心しているような声も聞こえてくるほどでした。今最も力を入れている技術なのだと実感し、これからどんどん導入する企業が増えていくのだろうと感じられます。

資料からこちらのページにアクセスしてくださった方は、ぜひ過去記事にも目を通していただけるとRPAのことを知ることができるかと思います。また、これからも随時RPAにまつわる情報を発信していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

RPA関連のブースは前述のとおり非常に多く、弊社のように『RPAの導入』に重点を置いているところもありましたが、今回は『RPAとほかのシステムの掛け合わせ』がキーワードだったのではないかと思います。元々RPA自体がそれを前提に作られているということもありますが、より幅広い分野で使うことができるように様々な改良、システムの作成が行われているようでした。以下にいくつか興味深かったものを挙げていきます。

 

・OCR技術

 UiPathでは元々できる技術ですが、この技術が向上することでRPAを導入することができる幅が広がるのではないでしょうか。例えば申請書などを紙で提出している企業にとっては、読み取りの精度が上がればRPA導入がより容易になるはずです。

 日本語は文字の種類も多く、人の手癖も様々で読み取りが困難な言語ですが、最近では手書き文字でも認識精度が向上しているようでした。また、読み取ったものを正しく訂正することもできるそうで、非常に利便性が高そうです。申請書類だけでなく、他社から郵送されてくる各種契約書や請求書類もこの技術で読み取り、RPAで処理を自動化すれば今まで何時間とかかっていた作業が随分と短縮されるのではないでしょうか。

 紙の書類で各種申請を行っている会社はまだ数多くあるかと存じます。もちろん、それらを電子上で申請できるようにするのが今後はスタンダードになっていくかと思いますがまずは紙のままでも自動化できるような仕組みがあるというのは最初の一歩としてRPA導入へのハードルが下がっているのではないかと思い、最初に挙げさせていただきました。小さなところからでも自動化を始めていくことが、今後より重要になるのではないかと感じます。

 

・RPA×SPA

 こちらは書類の整理に特化したサービスです。前述のように、スキャンしたデータを読み取ったあと、それをどこに整理し、保管するかというのに長けたシステムとのことです。書類の内容を判断し自動で振り分けるとのことで、書類がデスクトップ上やフォルダ内に散乱することなく管理が一層楽になるのではないかと思い、紹介いたしました。スキャンした書類というのはどうしても名前をつけ忘れてしまったり、保存先を変更し忘れてしまったりと行方不明になりがちなものですが、こういった仕組みがあれば後からどこに入っているかというような確認もたやすく、便利なのではないでしょうか。更に、例えば人の入れ替わりがあったとしても保存場所さえわかっていれば自動で振り分けてくれるため、どの書類をどこに、どういった名付けルールで保存しなくてはならないかというのを全て説明し記憶する必要もなくなり、引き継ぎも簡易になりそうです。

 作業をしている中で必要ファイルを探すのは案外時間がかかるものなので、書類の量が多く、名付けルールが決まっている場合はこういったものを導入するのも業務削減につながるのではないでしょうか。

 

・Excelの拡張ツール

 こちらはRPAに関するものではないのですが、このシステムを入れることで属人化しがちなVBAから脱却するというのがコンセプトのツールです。事実、小さな会社だとVBAを扱えるのが数人しかおらず、一人が開発してもその人が辞めてしまったらなかなかそれを引き継げず、メンテナンスが追いつかなくて結果無用の長物になってしまうことがあるかと思います。更に、今の時代は終身雇用の概念が薄れてきていることもあり、属人化に伴うリスクは増加する一方です。だからこそ、Excelそのものをパワーアップさせることで管理を簡便化し、誰にでも扱えるようにする、という技術が必要とされてくるのではないかと感じました。

また、RPAに関しても野良ロボット問題などが徐々に表面化してきており、それと似通った状況ではないかと考えたのもここで紹介したひとつの理由です。UiPathではその問題を解決するためにOrchestratorなどが用意されていますが、そこまでの規模でない場合にはこういったツールを使うのもまたひとつの手なのではないでしょうか。

 

全体を通して、社会は自動化、業務効率化というものに対して前向きになっていっているのではないかと感じられました。働き方改革という言葉が浸透するのに伴い、人間の労働時間を削減する技術がどんどん進歩していっているのだと感じます。これまでは労働において、楽をすることは悪だという認識もあったかもしれません。ですが、これからの時代はそうではないのだと伝えていくことができそうです。労働問題についてあまり明るいニュースを聞かないこの頃ではありますが、こうした技術の進歩により、確実に流れは変わっているのだと確信できます。これからは労働者人口も減る一方で、RPAも含めた自動化、利便化ツールを導入したものが一手も二手も先をいくのではないかと思います。

RPAの技術を用いて、そうした世の中にどんどん近付いていけるようにしたいと考えた3日間でした。

 

 

 

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