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アウトソーシング企業の活用において失敗するケースと対策

2018.04.04

アウトソーシング企業を活用して、業務のスリム化を図ろうと活用するが、残念ながら失敗するケースもあります。失敗するケースの多くは、単なる外注企業と捉え、準備や取り決めをせず、任せてしまう場合です。特に一番の失敗ケースは、アウトソーシング企業へ業務の丸投げです。契約上不利な状況に陥ることや効果が現れないだけでなく、経営上において足を引っ張ってしまうこともあります。

今回は、アウトソーシング企業を活用する上で、失敗を回避する方法や対策を紹介します。

 

アウトソーシング企業とは協力関係を

アウトソーシング企業との関係は、良好であることはもちろんのこと、協力関係を築いて業務を進めていくことが重要です。アウトソーシングする業務が、経営上どのような立ち位置なのか。メインの収益業務において、メリットを享受できなければ意味がありません。

専門企業にアウトソーシングする場合、どうしても関係が希薄な状態からスタートします。どのレベルの仕事を行ってくれるかわからず、依頼企業からすると不安もつきものです。どのような仕事であったとしても、その企業文化が根づいています。それを文化の違う企業に依頼するわけですから、気持ち的にも不安になります。

さらには経営陣の繋がりで、別企業への業務委託が決まりトップダウンで進んでしまうこと。担当者同士が困惑してしまいますし、トラブルにも発展します。社長といえど介入できないルールをあらかじめ決めてください。

自社内への情報共有はもちろん、外部企業とも連携をしながら進めていく必要があります。

 

失敗を回避するために外部企業のハンドルを握る

アウトソーシング先とは、協力関係を築きながら業務を進めていくのは当たり前です。丸投げはまだしも、最初から任せっきりも、問題が浮き出てくる可能性もあります。アウトソーシング企業に委託する業務の範囲を規定し、評価するなどコントロールすることが重要です。いわば、企業のハンドルを握った状態で、自分たちの意図した方向性に向かって貰いましょう。

また、必要以上の情報を相手企業に伝えないことも重要です。業務上必要な情報だけでなく、日常会話でポロッと漏らしてしまう場合もあります。それが、相手企業のモチベーションやライバル企業との比較にもなってしまうため、フェアな仕事ができなくなる可能性もあります。求めたレベル以上の仕事をこなして貰いたい時、ハッパをかけるかもしれません。その際は、注意する必要があります。

 

アウトソーシング企業の選定で失敗しない

アウトソーシング企業に業務を依頼する場合、どのような基準で選定するかが重要になります。仕事をしっかりとこなしてくれる、費用が安い、納期を守る、信用力が高いなど、ベースとなる選定基準はあります。そちらは目に行きがちですが、依頼した業務を継続的にやり続けてくれるかということが重要です。

というのも、アウトソーシングを受託した企業は、それをやり続ける必要があります。しかし、本業が忙しくなった、アウトソーシング業務にリソースを割けないなど、ビジネス取引上やってはいけないことを実行してしまう企業もあります。これは、企業の業務におけるアウトソーシング受託率を聞いてみると良いです。アウトソーシング専門企業ならまだしも、本業も別である場合は、慎重に選びましょう。

 

まとめ

アウトソーシング業務を企業に依頼した後、失敗するケースが多々あります。それは、選定のミスや業務の丸投げなど、アウトソーシング企業をコントロールしていない時に起こりえます。また、担当者間で決まって、進んでいたものの、社長同士の決定で別企業へと覆ってしまったなど、信用問題にかかわることもあります。

アウトソーシングする場合は、仕事の範囲や評価基準などしっかり明確にし、企業のハンドルを握りながら自社の意図する方向へコントロールしてください。

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