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RPA業界の最近の状勢について

2018.12.19

 

皆様、こんにちは。

本日は、最近気になったRPA関連の記事を紹介しつつ、コメントしたいと思います。

 

 

◆RPAのUiPath社と「トレーニング・アソシエイト」契約を締結(CNET Japanより)

https://japan.cnet.com/release/30278547/

 

 

CTC教育サービスを提供するCTCテクノロジーは、UiPathによるシナリオの作成や実行を通して業務を自動化する教育コース「業務自動化 UiPath初級編(RPA)」を提供しており、この度、UiPathに習熟し質の高いトレーニングを提供できる企業としてUiPath社のパートナープログラム「トレーニング・アソシエイト」契約を締結しました。

 

「働き方改革」を推進するうえで生産性向上は必須要素です。従来手作業で行っていたPCを利用した定型業務を自動化し、「業務の品質向上」「作業時間の短縮」を実現するためにはRPA(Robotic Process Automation)の活用が有効です。

RPAエンジンにて各業務に最適な「シナリオ」を作成、実行することにより、業務の自動化を実現します。

 

「業務自動化 UiPath初級編(RPA)」では世界3RPAエンジンの一つである「UiPath」のシナリオ作成(初級編)および「RPA導入の落とし穴に陥らないための解決策」を学習します。

 

 

 

現在、私もトレーニングを行っていますが、改めて人に教えることは難しいと感じます。

研修で教えることで私が大切にしていることは目的と目的意識です。

 

私が行っている研修の内容はUiPathのシナリオ作成のトレーニングですが、研修の目的は業務の効率化に置いています。

UiPathシナリオ作成は、あくまでも手段であり、目的ではないという認識で教えています。

 

 

このニュースの中にある「RPA導入の落とし穴に陥らないための解決策」という点で、恐らくRPA適用業務の業務選定を行うコツなどを参考にしたいと考えています。

 

 

 

 ◆2017年度のRPA市場は前年度比4.4倍に成長–ITR調査(ZDNet Japan)

https://japan.zdnet.com/article/35127754/

 

 

アイ・ティ・アール(ITR)は、国内のRPARobotic Process Automation)市場規模推移および予測を発表した。

2017年度のRPA市場は売上金額で35億円、前年度比約4.4倍の急速な伸びを示した。

2018年度も引き続き同2.5倍の高い伸びを予測している。2022年度には400億円市場となり、20172022年度の平均成長率は62.8%を予測している

 

 同社では、2017年度はそれまで金融・保険業など一部の業種で先行していたRPAツール導入の動きが他業種へも広がった年だったとし、2018年度は試行段階にある企業での本格稼働が進むことから、市場規模は大きく拡大するとしている。

 

 また、2018年に入ってからは手作業によるデータ入力業務において、RPAと連携する形でOCR(光学認識)を活用し、業務の効率化を目指す企業が増え始めているとしている。

OCRの歴史は長いものの、その認識精度の問題から企業での導入は限定的だったが、近年の人工知能の活用による認識精度やデータの自動抽出機能の向上により、OCRが見直されているという。

 

 さらにRPA導入を機に業務システム全体の見直しを検討する企業も増えつつあり、これに伴いBPMBusiness Process Management)やBRMSBusiness Rule Management System)の導入を検討する企業も出始めているとした。

 

 

 

 RPA市場の広がりは、RPAの開発現場で働いている人達から聴くと千差万別です。

現在、私が担当しているプロジェクトは、現場で働く人達の声を受けてRPAを導入し、効果が出ているため、別の業務もRPA化しようという声が出て、開発の延長を受けています。

一度導入し効果が出ると別の業務も導入したいという風になります。

 

一方、10人などの少人数の零細企業では、業務の11件が少ないため、RPAを導入しようという気すらありません。

零細企業に対し、RPAで力になれることがないかと考えますが、中々良いアイデアが浮かんできません。

これは自分自身に対する今後の課題かと考えています。

 

 

 

 

◆被災家屋をアプリで中継…保険金の支払い迅速化へ新手法(産経新聞10/29)

https://www.sankei.com/life/news/181029/lif1810290022-n2.html

 

(一部省略)

損保ジャパン日本興亜は、すでに導入されている顧客情報印刷などを自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を7月に強化。

事務処理の自動化の領域をさらに拡大することで、被災地の保険金支払いまでにかかる時間を短縮している。

 

 

 

 RPAの効果が保険金の支払い迅速化に役立っているとは、RPAに関わるものとして大変喜ばしい限りです。

リードタイムが短縮できることによって、保険の加入者もそうですうが、消費者へ還元できることは他にも色々あるかと思います。

 

 また、金融業界における業務のRPA化は他の業界と比較して早くから取り組んでいる企業も多く、効果も高いため、今後も金融業界を中心にRPA化が拡大していくと思われます。

 

 

 

 

◆AI、IoTの本格導入を 大津市の若手職員が幹部前に提案(産経新聞10/24)

https://www.sankei.com/west/news/181024/wst1810240006-n1.html

 

大津市は23日、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などの本格導入に向け、若手職員による「チーム“未来都市おおつ”」プロジェクトの成果発表会を行った。

AIを活用した書類の自動作成などの具体例が説明され、幹部職員らが聞き入った。

 

 プロジェクトは4月に立ち上げた企画調整課内の部署で、技術革新の調査を行う「データラボ」が主導。

さまざまな課の若手職員25人が5班に分かれ、9月から行政サービスにAIやIoTなどの先端技術を導入する具体策を練ってきた。

 

 この日の発表会には、越直美市長も出席。若手職員が、行政相談に自動対話ロボット(チャットボット)で対応することや、市民からの申請書類を電子化することで、関係書類を自動的に処理して印刷まで行うRPA(ロボットによる業務自動化)などを提案した。

 

 出席した幹部職員からは「具体的にどの部署でできるのか」「ロボットが補えない部分の対応はどうするか」との質問が上がった。

 

 越市長は「先端技術を導入すれば、市民サービスの向上や職員の負担軽減につながると感じた。来年度にも、できるものからやっていきたい」と話した。

 

 

 

 行政が行政サービス向上のため、先端技術を導入することは大変喜ばしいことです。

私が市役所に行くとデジタル化されていない点が多く、開発者としてこうすればもっと良くなるのにと思うことがよくあります。

 

 RPAの対応についてもやはり民間と違い、遅れている部分も多々あります。行政関連だと外字対応をどうするのかということも気になります。

またOCRを導入してもどうなるのだろうというには一開発者として気になります。

 

例えば「渡辺」という名字は、渡邊・渡邉など様々な「辺」があり、規格として認識されない場合、エクセルなどで「■」で表示されることがあったりします。また、OCRで読み取ることは出来るのだろうかと気になることです。

 

 先端技術を先端技術として導入すると「先端技術」が「陳腐化」した場合、どうするのかという問題が生じます。

例えばペッパー君なんていうのはペッパー君には申し訳ないけど、「先端技術」で物珍しさもあったので、商業スペースで活躍していましたが、今ではどうでしょう?

 

 先端技術というのはメリットばかりではないという認識は必要かと思います。

 

 RPAが今後どのようになるのかはまだまだ発展途上なため、新しい機能なども追加されるかと思いますので、どうなるかは今RPAに関わる技術者の腕にかかっています。

 

 

◆ペッパー君さようなら 8割超がもう要らない(週刊朝日2018

https://dot.asahi.com/wa/2018102400011.html

 

 

 

まとめ

 今回は4つの記事にコメントしましたが、RPA関連はtwitterなどのSNSにも情報が挙がっており、情報収集するととても面白い発見があります。

今回はあくまでもメディアで発信された内容ですが、SNSは個人で発信しており、実際開発している人達の生の声を聴けて、開発者としてはとても参考にもなるし、刺激にもなります。

 

 

 皆様もTwitterなどで♯RPAや♯UiPathなどで検索すると意外な発見があるかと思います。

 

 

 

 

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