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アーネストキャリア、RPA NEXTとの提携で発達障害者をターゲットに

2018.11.13

 

 

 

RPA(Robotic Process Automation)は現在、「RPA女子」などのワードがgoogleのトレンドに載るなど、RPAを現在の資源と組み合わせることで推進していこうという流れがあります。

 

そんな中、株式会社アーネストキャリア(以下アーネストキャリア)は株式会社RPA NEXT(以下RPA NEXT)との提携によって、「発達障害者×RPA」の人材育成を行っていくと発表しました。

 

RPAスキルの習得に向けた人材育成

RPA NEXTは2017年に創設された企業で、RPAの人材育成を目的としたカリキュラム構築を行っています。

 

 

主にホワイトカラー系業務の効率化を図るために導入するRPAですが、

 

多くの場合、RPAのエンジニアでない一般の人々にも簡単にわかりやすいプラットフォームが多いです。

 

そのため、非エンジニアの方々がいくらか研修のプログラムを受けて、シナリオを書いている方も実際いらっしゃいます。

そこに、シニアの方々や地方勤務を希望する方、さらには障害者の方々にもRPA技術を学んでもらおうと考えているのがRPA NEXTの方針のようです。

 

 

障害者の特徴を活かしたスキルの習得

障害者の方々は何かしらの機能や能力を欠如、または不得意とする人たちのことだというのが多くの人の認識だと思います。

 

しかし、そこには多くの見えていない部分があります。

 

例えば、視覚障害をお持ちの方は生活していく上で他の感覚器官によって情報を得ていますので、音に関する情報を非常に精密に扱うことができます。

 

全身赤い服の人を見て、自己主張の激しい人だなと思うことは出来ないですが、声のトーンの細かい変化や言葉の選び方で相手の情報を得ることができるでしょう。

 

 

 

この特性を活用しようというのが今回の取り組みです。

 

アーネストキャリアは特に「自閉症スペクトラム障害」という特性を持っている人材に目を付けました。

 

自閉症スペクトラム症とは、脳の一部の異常などによって社会性が伴わない、コミュニケーションがうまく取れない、想像力の欠如のような症状が現れる障害です。

 

 

 

RPAのシナリオ設定において、業務の標準化なども勿論大切ですが、シナリオ自体をあいまいに設定してしまうとうまくいきません。

そのような側面で見えれば、あいまいなことが苦手である自閉症スペクトラム障害者と高い親和性があります。

 

 

 

さらに、自閉症スペクトラム障害をお持ちの方の中には、自分では自覚していないケースもあるようで、アーネストキャリアではそのような人材の発掘と正当な評価を得られるシステム作りを課題としています。

 

また、日本の企業の中にはある一定数障害者を雇用する枠がある企業があり、そこに企業の利益をもたらすことができる優秀な人材として雇用してもらうことを目指しているようです。

 

 

 

 

このようにターゲットを明確にした人材育成はこれからも様々なものが出ていくでしょう。

それらの先にはRPAの多くの普及、さらには人間の雇用に対する新しい形態が生まれてくるでしょう。

 

 

 

 

参考記事)発達障害者の特性を活かしたRPAエンジニアの育成プログラムを開始

 

 

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