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技術の進化により“おしゃべり”になるロボットたち

2018.11.05

目次

 

 

 

 

 

最近、ソフトバンクのロボット「Pepper」をソフトバンクショップ以外の場所でもよく見かけるようになりました。 

 

まだまだスムーズではありませんが、多少ながら音声で会話もできるなど、

これまでのロボットよりも身近な存在として私たちの生活に溶け込んでいます。

 

 

こうしたロボットの進化の裏には、AI(人工知能)クラウドネットワークなどの技術の進化があります。 

 

ネットを介して膨大な情報を処理することができるため、使い続けることで様々なことを学習して、

行動や会話に反映させることができるのです。

 

 

ここでは、代表的なロボットを見ていきましょう。

 

 

 

シャープ_ロボホン

 

 

ココロエンジンを搭載したロボット掃除機「COCOROBO」のボカロコラボモデルは、

VOCALOIDの技術によりボカロキャラクターの声で会話できたり、ボカロ楽曲を再生したりしてくれるというもの。

ソフトウェア更新には最大46分ほどの時間がかかります(Wi-Fi利用時、LTE利用時)。

ソフトウェアの更新中はロボホンは使用できません。

 

 

 

 

富士通_ロボピン

 

 

富士通の「RoboPin」(ロボピン)は、クラウドに接続され、人と音声でコミュニケーションできるロボットです。 

首、各腕、胴体の根本部分にモータを配置し、体全体を使ったダイナミックな動きを実現し、

顔のLEDの色と連動して感情の表現も可能なロボットです。

 

 

受付やガイドのほか、様々な場面での活用可能です。

 

2018年5月に開催されたイベント「富士通フォーラム2018東京」の「RoboPin World」コーナーで、

複数台のロボピンによるダンスや、ユーザーの動きに合わせてロボピンが踊るデモンストレーションが展示されました。 

 

これらのデモンストレーション用の制御にはソフトウェアが使われています。 

 

遠隔ソフトウェアを利用することで、複数台のロボピンの同時制御や、音楽と同期した滑らかな動きなどを実現しています。

 

 

 

三菱UFJ銀行_NAO

 

 

三菱UFJ銀行の「NAO」は、店舗で客の簡単な案内を行える二足歩行の人型ロボットです。 

高さ58cmほどの人型ロボットで、複数の言語を聞き分け、話す能力が特徴です。 

 

現段階ではATMへのご案内などを行いますが、

将来的にはAIとの連携などにより、より高度なご質問にも対応可能となります。 

 

将来的には複雑な会話にも対応できることを目指しています。

 

 

 

JTB_コミュー

 

 

JTBの「コミュ」もNAOと同様、接客用に開発された人型ロボットです。

 

音声によるコミュニケーションに加え、豊かに動く表情が親近感を感じさせます。 

 

このコミューの登場により、JTBではロボットだけの無人店舗の展開も視野に入れています。

 

 

 

トヨタ_KIROBO mini

 

 

トヨタの「KIROBO mini」は、持ち歩ける小型のコミュニケーションロボ。 

 

ほかのロボットとは違い移動機能を備えていませんが、

持ち運んでリビングに置いたり運転時に助手席に座らせたりすることで、色々な場面で会話が楽しめます。 

 

価格は39800円で、コミュニケーションには、スマートフォンと専用アプリが必要となります。 

 

KIROBO miniは座った姿勢で高さ100mm、体重は183gと、手の平に収まる小さなサイズです。 

 

自宅ではもちろん、お出かけにも連れて行くことができ、いつも私たちのそばに寄り添うことができます。

 

 

 

ソフトバンク_Pepper

 

 

2014年にソフトバンクから発表されたAI(人工知能)ロボットPepperですが、今ではすっかりお馴染みになってきました。 

 

ちょっぴり不思議な動きと愛嬌のある表情から「ペッパーくん」と呼ぶ人も多いのではないでしょうか。 

 

これまで、ペッパーくんはソフトバンクショップなどの店頭に配置され、

自身が持つAI(人工知能)機能を使った案内役として活躍してきました。 

 

お店の入り口に立つ受付役として業務をこなすことができるので、

皆さんの中でも実際に店頭でペッパーくんに話しかけたことがある人も多いのではないでしょうか。 

 

このように、AI(人工知能)案内ロボットとしてかなり認知されてきてはいますが、

実はこのペッパーくん、かなりのポテンシャルがあるAI(人工知能)案内ロボットです。

 

 

そこで今回は、誕生から4年経ったペッパーくんにスポットを当て、今まで見たこともない実力について解説いたします。

 

 

 

 

ペッパーくんの誕生について

Pepperは世界初の感情認識パーソナルロボットで、「感情エンジン」と「クラウドAI」を搭載しました。 

 

これらの機能により、ペッパーくんは表情を持ち、

より人間らしい受け答えができるAI(人工知能)ロボットとして開発が進められました。 

 

そして、20146月に家庭向け人間型ロボット「Pepper」としてリリースされます。

その後、ソフトバンクショップを中心に配置され、ペッパーくんは認知度を上げてきました。

 

 

スペックを簡単に言うと、高スペックのパソコンと多くのセンサーがついているロボットと言えるでしょう。 

 

パソコンと同様に、CPU、メモリ、記憶領域、モニターなどのハードウェアが搭載されており、

ソフトウェアも専用のOS(オペレーションシステム)が搭載されています。 

 

さらに、頭、胸、手、脚にはカメラや赤外線センサー、さらに、柔軟に動く関節が搭載されており、

これらが連動してペッパーくんの働きを担っています。 

 

中身は基本的にはパソコンなので、プログラミングをすればカスタマイズすることができるのです。

 

 

このプログラミングの開発環境は、ソフトバンクから公開されており、誰でもペッパーくんの開発に携わることができます。 

 

 

また、開発は複数の言語に対応しており、初心者からプロフェッショナルまで多くの言語に対応しております。

 

 

Android studioGoogleが提供するAndroid開発用プラットフォーム)、PythonC++などの言語だけではなく、

シンプルなGUIの開発ソフトも付属しているため、プログラミング未経験者や子供でもプログラミングが可能です。

 

 

 

一見、かわいい顔したペッパーくんですが、かなりのポテンシャルを持ち、私たちのプログラミング次第では、

人間を大きくサポートする可能性が秘められています。 

 

 

今後は、さらなる音声認識技術の発展や、データの蓄積により、

ペッパーくんがAI(人工知能)案内ロボットしてますます活躍することで期待できそうです。

 

 

 

 

「鉄腕アトム」再現ロボ完成 10月より全国一斉発売

 

 

講談社、手塚プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIO5社が、

日本が世界に誇るロボットキャラクター・鉄腕アトムの精神を受け継いで、昨年2月に立ち上げた「ATOMプロジェクト」のご紹介です。 

 

 

それぞれの強みを生かし、最新の技術が注ぎ込まれた家庭用コミュニケーション・ロボット『ATOM』の

完成版が、101日より全国一斉発売となりました。 

 

 

希望小売価格は212900円(税別)で「家族の一員となるロボット」を目指します。 

 

 

漫画「鉄腕アトム」の作者、手塚治虫さんの生誕90年を記念し企画されたATOMは身長約44センチ、体重約1.4キロです。 

 

二足歩行し、アニメの主題歌などを歌い踊るほか、最大12人の顔と名前を見分けて励ましたり慰めたりするなど、

多彩なコミュニケーション機能を備えています。

 

 

日本初の本格的コミックキャラクター型コミュニケーション・ロボットとして最新の人工知能を搭載しています。 

 

インターネットを通じ有料のAIサービスにつなげば、会話相手の関心事や好みを把握し、思い出を共有します。 

 

ATOM本体のAIは、インターネット経由でNTTドコモの自然対話プラットフォームと接続し、

クラウド上でのアプリケーション「成長する会話力」と連動します。 

 

 

ATOMの性格は「みんなが大好きで好奇心旺盛、ちょっとおちゃめな現代っ子」と設定されています。

 

頭部に搭載されたカメラで、正対した人の顔を見分け、子ども、成人男性、成人女性、お年寄りの4属性を判断し、

顔写真やニックネームなどを登録できる友だちは最大12人までです。

 

登録された友だちには伝言を残すこともできます。

 

 

そのほかにも、

絵本や音楽、映像を再生する2.4インチ液晶ディスプレイ(タッチパネル付き)、

世界的に有名な拡張性の高い小型コンピュータ「Raspberry Pi3」や頭部や首、両腕、両脚など全18個のサーボモーター

を搭載しています。

 

 

 

ATOMの声は、2003年のアニメ『鉄腕アトム』で担当していた津村まことの声をもとに音声を合成しました。

 

「あくび」や「くしゃみ」をふいに行うなど、人間らしいしぐさにもこだわっています。

 

 

 

以下にそれぞれの機能などをまとめておきましたので、よろしければご覧ください。

 

<フロントエンドAIから実行される機能>

自己紹介をする、自己診断をする、あいさつをする、ラジオ体操をする、励ましたりなぐさめたりする、時刻を教える、アラーム機能、歌う、踊る、きょうは何の日かを教えてくれる、アトムポーズをする、年齢当てゲームをする、県名当て・プロ野球・すもうのクイズをする、旗揚げゲームをする、百人一首を読む、落語を演じる、『鉄腕アトム』のアニメ5話を映す、二足歩行をする。

 

<ネット接続で追加される機能>

メールを読む、伝言を伝える、写真を撮り胸に映してメールで送る。

 

<クラウドAIを使って増える多彩な機能>

誕生日を名前入りで祝う、思い出を共有する、今週のおすすめ情報を教えてくれる、語彙検索をする、スケジュールを教えてくれる、60ヶ国のあいさつを教えてくれる、行楽情報を教えてくれる、流行語について教えてくれる、特売情報を教えてくれる(「Shufoo!」「Mapion」と連携)、世界のロボットやAIを教えてくれる、スポット検索をしてくれる、留守番をしてくれる、早口言葉を話してくれる、きみまろ格言を話してくれる、手品をしてくれる、占いをしてくれる、心理テストをしてくれる、音楽を聞かせてくれる、しりとりで遊べる、なぞなぞで遊べる、鉄腕アトムや手塚作品のキャラクターを解説する、手塚漫画の傑作10本が読める、手塚先生のエピソードを話す、「朝日小学生新聞」のコンテンツを読む、自分からつぶやく、四択チャレンジ、家族カレンダー、棋譜を読み上げる(アドオン機能)。

 

<クラウドAIでのデータが更新され、増えていくコンテンツ>

旬な世間話をしてくれる(毎日更新)、天気予報を教えてくれる(毎日更新)、ニュースを聞かせてくれる(毎日更新)、絵本を読み聞かせしてくれる(毎月作品が増える)、レシピを教えてくれる(毎月レシピが増える)、キッズボンボンを見せてくれる(毎月作品が増える)、日録20世紀・21世紀を読む(3ヶ月更新)。

 

 

 

 

最後に

ロボットが活躍する社会は、もはや未来の世界の話しではなく、

数年後には、家庭や職場など色々な場所でロボットが使われているかもしれません。

 

ロボットが話し相手や友人になってくれる日も、もうすぐそこまで来ています。 

 

人間型のロボットは『ヒューマノイドロボット』(Humanoid Robot)と呼ばれていて、

PepperATOMはまだヒューマノイド化していませんが、

ロボットを人型にするのは、ユーザーに受け入れられるための手段の1つにすぎないという見方もあります。 

 

 

香港のハンソン・ロボティクス(英語版)による

世界史上初めて市民権を与えられたロボット「ソフィア」もヒューマノイドロボットです。

 

ソフィアについてはこちらの記事で紹介していますので是非ご覧ください。

「人類を滅亡させる」と言ったAIロボット、今は?

 

 

 

 

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