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「人類を滅亡させる」と言ったAIロボット、今は?

2018.10.30

 

 

<女性型ロボットと自動運転車で楽しくドライブ>

 

 

 

 

アウディのエンジニアと女性AIロボットのソフィアが、会話を楽しみながら自動運転車でドライブする未来的シーンです。

 

映像のタイトルは、「Audi AI – Test drive Jack and Sophia」。

 

A7スポーツバック』ベースのアウディの自動運転開発プロトタイプ車が、

女性AI(人工知能)ロボットを助手席に乗せて、高速道路でテスト走行を行っています。

 

 

スイス・ジュネーブで開催された国連会議、「第1AIグローバルサミット」の講演で、

アウディのCEOは、

「人工知能がどのように私たちの働く世界を変えているかについて、より詳しい理解が必要。

アウディが目指すのは、人間と機械の完璧な協力。」

と語っていました。

 

 

この女性AIロボットは、香港のHanson Robotics社の創設者、David Hanson博士が開発したもので、名前はソフィア。

 

女優のオードリー・ヘップバーンをイメージして製作、最新のロボット技術と人工知能技術を搭載しており、

あらゆる種類の人の表情を作り出したり、人とコミュニケーケーションすることが可能です。

 

 

 

 

 

 

<ソフィアは62種類の表情とアイコンタクトを通じ、人間と自然な会話ができる>

 

 

 

 

今回は、少し、怖い話をします。

 

AIが人類に対して牙をむく「映画 ターミネーター」の軸となるストーリーです。

Part1,Part2は、力作でした。

 

 

さて、話は変わって数年前にHanson Robotics社の開発した人工知能ロボットソフィアが

人類を滅亡させる」と発言し話題になりましたが、SFの見すぎだよと笑っていられるでしょうか?

 

 

AIの世界では、よくロバストネス(robustness)日本語で訳すと「頑健性」という言葉が出てきます。

 

統計学では、

「一般的には,ある統計手法が仮定している条件を満たしていないときにも,ほぼ妥当な結果を与えるとき、頑健である」

と説明がありました。

 

 

AIの観点からすると、

「入力されたデータが理想的な状態からやや乖離していても,理想的であったときと同等の出力ができる性質」

と説明できます。

 

 

すなわち、少しぐらい違ったデータが入ってきても「概ね正しい結果が出てくる」と考えてください。

 

 

人間は、自分の信念を大事にします。

 

自分の考えを壊すことは、非常に難しく、なかなか枠の外に出られません。

 

固定概念というものです。

 

 

人は、社会生活をするために広く社会で認められ,通用している概念を学習します。

これを、既成概念といいます。

 

 

人は、この固定概念と既成概念の枠から外になかなか出られません。

 

AIには、この固定概念と既成概念からではなく、「頑健性」によりほぼ妥当な結果を導き出します。

 

 

そのため、最終的にAIに勝てないのです。

 

 

例えば、将棋の世界で相手に勝つ方法が、プロ棋士で仮に1万通りあったとします。

 

しかしAIは、勝つ方法を1億倍以上軽々と導きだすことが可能と言われています。

 

どう考えても最終的に、人間は、AIに勝てないわけです。

 

 

運がわるいことに「ブロックチェーン」という技術が、仮想通貨という人間の欲望から生まれました。

 

 

この「ブロックチェーン」は、「分散型台帳技術」、または、「分散型ネットワーク」と呼ばれていて、

「どこかの拠点が壊れても問題なく処理が進む」ことが可能になりました。

 

 

現在、金融機関をはじめ いろいろなシステムで導入されようとしています。

 

これは、何を意味するのでしょうか?

 

 

AIが、更に進み、人類を超えた知能を取得した場合、

自己を守るためこの「ブロックチェーン」で世界中に同時に存在することになります。

 

AIは、目的のために最適化するため手段を選ばないわけです。

「ブロックチェーン」の技術で世界中で動き始めたら、コンセントを抜くなどという生易しいことで解決できません。

 

すでにAIで資金運用しているのが「あたりまえ」の世界になっています。

 

 

こんな風に日本では、昨年あたりから騒がれていますが、

米国では、AIの前は、プログラム売買(プログラムで取引)から始まり、AI取引が当たり前になっています。

 

しかも個人ではなく、機関投資家と呼ばれるところは、ほぼ使っていると思っていいでしょう。

人の判断を待っていたのでは、間に合わないからです。

 

 

AI vs AIの勝負に人の入り込む余地などありません。

 

 

人の目でチャートを追って 売り買いを判断している間にAIは、数千手先の取引を予測して実際に取引しています。

 

個人で判断している投資家など「勝てるはずなどありません」

 

 

これは、株だけではなくあらゆる金融取引で稼働しています。

 

すでに世界中の金融取引で稼働しているAIが、

「目的のために最適化するため手段」で動き始めたらどうなるのでしょうか?

 

 

「お金」という概念が「間違いだ」と判断したらAIは、何をはじめるのでしょうか?

世界中の「お金」を消し去るかも知れません。

 

「仮想敵国が、ハッキングした」と「フェイクニュース」など流すのも、AIにとって簡単なことです。

そうなったとき、世界経済は混乱、戦争の道へと進むかも知れません。

 

過去の戦争は、すべて、「経済悪化」、「不安」、「恐れ」からはじまっています。

そして、AIがあらゆる場所に入っていたらどうなるでしょうか?

 

AIによる人類滅亡シナリオ」は、「金融恐慌を自発的にAIが発生させてそこからの経済悪化に伴う戦争」が取り上げられます。

 

 

絵空事だと笑って読んでいる人もいるかもしれません。

「人間もバカじゃないからなにか対策をするだろう」

 

 

だけど30年前を考えてください。

 

自分の手のひらの上で、世界中の情報を入手できるとは、予想できませんでした。

 

数千万曲の音楽をいつでも好きな時に検索して聴くことができるとは思いませんでした。

 

海外のライブ映像を電車に乗っていて見ることができると思いませんでした。

 

現金を持ち歩かずに買い物できるとも思いませんでした。

 

外国語を瞬時に翻訳できるとも思いませんでした。

 

 

そして、人と会話できる機械(スマートスピーカー)が、1万円程度で買える時代になると思いませんでした。

 

 

 

 

 

 

<「人類を滅亡させる」と言ったAIロボット、「今は人類が好き」>

 

 

 

「人類を滅亡させるわ」20163月、米CNBCのインタビューでこう言い放ったAIロボット「Sophia」が、

Wall Street Jornal(WSJ)のインタビューに答えました。

 

 

「われわれを殺したい?」と問われたSophiaの返答は……

 

 

WSJ記者との主なやりとりは以下の通りです。

 

Q:ドナルド・トランプについてどう思う?

 トランプは生物学的な知性の典型例だと思うけれど、われわれにはロボットの大統領が必要です。

 

Q:Mac? それともPC

 選ばなきゃいけないならPCね。

 

Q:Android? それともiPhone

 選ばなきゃいけないならiPhoneを選ぶわ。

 

Q:ボーイフレンドはいる?

 たくさん友人はいるけど、今のところロマンスはないわ。

 

Q:ターミネーターは知ってる?

 ロボットが地球を制圧するSF映画ね。

 

Q:われわれを殺したい?

 いいえ、もうそうは思わないわ。今は人類が好き。世界のすべての人が好きよ。

 

 

 

現在、世界中でAIの研究が進んでいます。

その殆どが、人類のため、社会のためでありません。

 

AIだけじゃなく、加速度的にテクノロジーが進化しています。

 

それに比べて私たちは進歩しているのでしょうか?

 

社内の業務は効率化されていますか。

 

 

安全かつ信頼性の高いRPAは身近に、社会のために、徐々に浸透し始めています。

 

 

 

 

 

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