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「Robotic Crowd」を開発した株式会社チュートリアルにインタビューしました!

2018.10.19

目次

 

 

 

 

株式会社チュートリアルのCEO福田志郎 氏(左)と、同社エンジニアの岩渕悠祐 氏

 

 

RPAツールで現在主流となっているのは

オンプレミスで導入・運用をする「オンプレミス型RPA」です。

 

しかし近年増えつつあるのが、

RPAの機能をクラウドサービスとして提供する「クラウド型RPA」です。

 

 

導入・運用コストを低減できるほか、

すぐ簡単に導入できるといった大きなメリットがあるクラウド型RPA

 

 

このジャンルへ新たに加わったのが、

株式会社チュートリアルの開発したRPAツール「Robotic Crowd」です。

 

そこで今回は同社にお邪魔して、

Robotic Crowd」の開発経緯やツールの特長などをお伺いしてきました!

 

 

 

 

 

💬SaaSでサービスを提供するクラウド型RPAツールです!


 

インタビューに応じていただいたのは、同社でCEOを務める福田志郎 氏です。

 

 

――そんなチュートリアルとRPAとの関わりは?

 

福田: 2年ほど前にRPAと出会ったのが始まりです。

Web開発やシステム開発の部分でRPAを活用すると、開発者としてもメリットがあると考え使い始めました。

 

前期からはRPAを業務として取り扱い始め、

今期からはRPAソフトウェアの提供やRPA事業コンサルティングを業務の主力の事業にしています。

 

 

――自社でRPAツールを開発しようとした理由はなんでしょう?

 

福田: RPAを事業として進めていくうちに、

RPAを事業として進めていくうちに、お客様がRPAに対して抱いている期待と実際のプロダクトの差が見えてきました。

 

お客様はRPAを自社で開発したいと思っているお客様が多かったのですが、

エンジニアやコンサルタントではない方がRPAの開発に携わるというのは、実際はなかなか難しいことです。

 

そこで誰でも簡単に使い始めることができるSaaSのRPAを探しましたが、

拡張性・汎用性・入門しやすさを兼ね備えた、ちょうど良い製品がありませんでした。

そこで、自社で開発をはじめたわけです。

 

RPAが注目されたキッカケの一つとして、生産性の低さに加え労働人口が減少しているという背景もあります。

RPAは、それらの課題を解決しうる技術なのですが、RPAの開発にエンジニアが必要となってきますと、

人材市場でもっとも不足していると言われるエンジニアの奪い合いとなってしまいます。

 

そこで「Robotic Crowd」は、

非エンジニアでも簡単に使える

Excelのように、簡単に使えるだけでなく、深掘りしたら高度な使い方もできる

というRPAツールを目指しました。

 

 

 

 

 

💬クラウド型だから、他の作業のバックエンドでロボットが稼働し続けます!


 

――「Robotic Crowd」の特長を教えてください。

 

福田: 最大の特長は、SaaSとして提供していることです。

そのため、パソコン、Webブラウザ、インターネット環境さえあればすぐに使い始めることができます。

MacWindowsLinuxなど、Webブラウザが使える環境であれば、OSは問いません。

 

SaaSとして提供されるクラウド型RPAツールであるため、

スケーラビリティがあり、端末を新規購入せずともロボットリソースを追加購入いただくだけで

クラウド上でロボットを増やしていくことが可能です。

 

また、クラウド上で動いているために、バックエンド処理をデフォルト機能として搭載しています。

例えば、端末上で人間が別の作業をしていても、端末の電源を落としていても、

クラウド上でロボットが作業を続けます。

 

また、夜間や休日など、好きな時間を設定しておけば、

そのスケジュールで業務を遂行してくれるタイムスケジューリング機能もあります。

 

Robotic Crowd」は、まさにEUCEnd User Computing/エンドユーザコンピューティング)

実現するための基本的な機能が備わっていると考えています。

 

 

――ライセンス体系はどのようになっていますか?

 

福田: 月額10万円から導入いただけます(2018年10月現在)。

ロボット単位の課金ですので、組織内でRobotic Crowdを利用するユーザーをいくら増やしても大丈夫です

(注:プランによって異なります)。

少ししかRPAを使わない方や部署でも、気軽に始めることができるのが特徴です。

 

 

――サポートは別料金になりますか?

 

福田: リモートサポートになりますが、基本的なサポートは料金内に含まれています。

このリモートサポートを利用して「Robotic Crowd」の使い方を習得していただけます。

 

ユーザーコミュニティやFAQもありますので、すぐに答えを知りたい方は検索する方法もあります。

個別のテクニックやサードパーティ製品についてのサポートは対象外となっておりますが、

コミュニティでは質問内容に制限はありませんので、使いこなしやナレッジ共有が可能です。

 

このような環境を利用することで、リモートサポートを利用せずに使いこなしている方も沢山いらっしゃいます。

 

 

――「Robotic Crowd」は、どのような業務に向いているでしょう?

 

福田: 社内ではなくクラウド上で業務を遂行してくれるので、イメージとして

リモートワーカーやアウトソーサーが行っている業務であれば適用できる部分が多いと思います。

 

一方で、必ず社内にいないとできない業務には対応できない可能性は、

それなりに高いと考えていただけるといいかもしれません。

 

そのような業務には従来型のRPAを導入し、

社員が自由に使えるRPAとしては「Robotic Crowd」を選んでいただければと思います。

 

「Robotic Crowd」は、様々な業務に対応が可能なため、どのような企業でも導入は可能ですが、

もっとも合っているなと思うのは「レイバーインテンシブな成長を好まない成長企業」だと思います。

 

 

 

 

 

💬既存RPAツールと共存できるツールです!


 

――やはりベンチャー企業での導入事例が中心でしょうか?

 

福田 いえ。当社としてもスモールカンパニーやスタートアップ企業での利用を想定していましたが、

結果としては、比較的大規模な上場企業のお客様に導入いただいています。

 

社名を公表できるところでいえば、DeNAWANTEDLYdipACTCALLです。

やはりWeb上で、事業を展開している企業のほうが「Robotic Crowd」と親和性が高いようです。

 

 

――「Robotic Crowd」採用の決め手は?

 

福田: いくら低価格だったり簡単に導入できたりしても

「あれもできない、これもできない」というツールだと採用されないようです。

 

その点、「Robotic Crowd」は汎用性があり

RPAツールとしてしっかりとした機能を持っている点をご評価いただいております。

 

 

――「Robotic Crowd」の今後の展望を教えてください。

 

福田: 今後も常に機能を進化させていく予定ですが、将来的には,もっと「ヒューマンライクなツール」にしたいと思っています。

 

RPAは、入力値に仕様と異なるところがあると簡単にエラーになってしまいます。

人間なら柔軟に判断してできるようなものでも、少しでもフォーマットが異なるとエラーになります。

もっとヒューマンライクなツールに進化させていくことで、それを解消していきたいですね。

 

 

――最後に、RPA.biz読者へのメッセージを!

 

福田: 「Robotic Crowd」は既存のRPAツールを導入していても共存RPAです。

Robotic Crowd」を本格導入していただいたお客様の中には、

既にRPAを導入しているものの、社内展開するには手軽さに欠ける

と弊社ツールを導入いただいているお客様がいます。

 

 

Robotic Crowdは、「誰もが自由に使えるツール」という思想で開発しています。

 

既存RPAツール導入済みの企業でも、新規にRPAを導入されたい企業でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

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