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【RPAは強い味方】士業こそRPAを活用しよう!

2018.09.06

AIにより10年後になくなる職業ランキングなるものが繰り返し報道、SNSシェアされています。

 

しかし、日本のほとんどを占める中小零細企業の社長さんが、

そもそもITリテラシーが低く、いまだにガラケーで電話のコミュニケーションしか取らないと言っている中、

そんな社長さんを相手にする士業がAIにリプレイスメントされるとは、私は思いません

(社長もどんどん若返っているという意見もあると思いますが、

私の周りの40代社長の多くはいまだにオールドファッション側にいます。

と、いうことは20年後くらいまで中小零細企業の社長はITオンチだと思います。)

 

AIを云々言うのは時期尚早かもしれませんが、RPAとなると話は別です。

私は、RPAこそ士業にマッチするテクノロジーだと考えています。

 

税理士の仕事を例に少しシミュレーションしてみましょう。

業界の方からすると「そんなことは分かっている」と言われそうですが、

あえて他の業界の方にも分かるよう、少し初歩的なことから。

 

税理士の仕事において、最もミニマムなのは顧問として、決算申告書を作成し税務署に申告を行うことです。

顧問料として、23万円毎月、決算時期には会社の規模にもよるでしょうが、

30万円程の作業料を取るというのが一社当たりの売上です。

まあ最近はWEB使ったお客さんの獲得なども盛んな為、

顧問料はどんどん安くなっていっている傾向があるようですね。

 

そこに記帳代行や給与計算、振込入力などの毎月のルーチン業務のアウトソーシングが加わり

プラス5万、10万と月々の一社当たりの売上が増えていく構造です。

 

ただ、このアウトソーシング業務は、税理士事務所によって捉え方が違うようで、

大きく3つに分かれるようなイメージです。

 

 

まず一つ目、出来るだけ顧問料だけでやっていきたい税理士事務所。

 

古くからある所長が高齢化している事務所はこのタイプが多いですね。面倒はしたくない。

街に必ず存在する管理物件の管理費だけで存続できるから

無駄なことをしたくない超ヒマそうな不動産屋さんと同じ原理ですね。

わざわざバイト雇ってアウトソーシングするにも、その管理も大変だし。

税理士法人化してない個人事務所の場合がほとんどですね。

まあ彼らは、そもそも成長しようという意欲がないので、あまり新技術の導入にもピンとこないでしょう。

 

残りの二つは、どちらもこれから成長しようという意欲的な税理士さん。

まずはコンサル志向。出来るだけ付加価値の高いサービスを提供したいという税理士法人。

 

コンサルティングとは、月次決算からの、それをベースにした資金繰り、

また事業成長の為の投資余力や、CF経営の意識づけなど、

クラアント企業がそこそこ大きくなってきて、社長が本気で経営したいという意識が芽生えてきてからのお手伝いです。

 

彼らにとっての一番の悩みはアウトソーシングの処理。

まずこれから成長しようという税理士は独立したばかりの方が多く、

クライアント企業も新規創業をとっていかざるを得ません。

そうすると、クライアント側に経理などいるはずもなく、勢い全て税理士事務所へ丸投げという状態になります

 

社長が何も考えずに使った訳のからない領収書、くしゃくしゃの請求書などが渾然一体と封筒に入れられ送られてく。

それを一つずつ社長に確認するが、適当に処理しておいてよという返事。

理想としていたコンサルティング業務からは程遠い作業に追われ、貴重な時間の90%は消えて行く。

コンサルティングやその為の自分の勉強に割ける時間はほとんど無いのが実情です。

 

 

最後が、この面倒なアウトソーシングを全て取っていこうという意欲的な税理士法人。

 

多くは顧問をメインとする税理士法人に加え、記帳代行や振込入力のBPOを別法人として独立させていたりします。

記帳代行、給与計算、振込入力、請求書発行、たくさんある経理業務も、その全ては恐ろしいほどの単純作業です。

 

必然的に規模の経済がものをいう世界。どんどんお客さんを獲得し、

どんどん仕事まわしていこうと考えるも、そこで壁にあたってしまうのが、「人不足」。

 

営業力はまだまだあるのに、人手不足で新規の仕事を全て断っている

という話を何人かのBPOに意欲的な税理士法人から聞きましたが、

 

まさにここが本記事におけるメインターゲット

RPAにより大きく飛躍できる士業だと思います。

 

そもそも士業の先生は、ITリテラシーがそれほど高くない。

これは、致し方ないことであって、

文系の最高分野である士(サムライ)業にとって、自身の分野の知識はまさに剣

昔のサムライが商いを忌避したように、分野以外の知識がなくともこれまで成り立ってきたのだと思います。

 

そんな先生たちにAIというと、自分の仕事を奪うかもしれない不穏な奴と思われるかもしれません。

ですが、RPAは違うんです。

 

RPAこそ、先生たちの強い味方。

 

AIと違って何にも考えないですが、真面目に単純作業を淡々とこなしてくれる可愛い奴なんです。

 

 

じゃあ、RPAで何ができるのか?

当社で開発した「クラウドRPA鉄腕経理」の紹介を兼ねて、お教えしましょう。

 

クラウドRPA鉄腕経理」は、記帳代行と振込入力の二つを行います。

(現在、給与計算や請求書発行など他のサービスも開発検討中ですが、

まずはメジャーなこの二つからローンチしました。)

 

記帳代行機能は、RPAが銀行のシステムから通帳データを自動で取得し会計システムへ入力していきます。

また領収書はデータ化(例えばエクセル)された状態から自動でデータを取得し、自動で会計システムへ入力していきます。

 

他、クレジットカードならば信販会社のシステムへ自動で入りデータを抽出し会計ソフトへ入力するなど、

パソコン内で完結する作業はブラウザでもメーラーでもオフィスでも各種システムでも

横断的にロボットが自由自在にデータを入手、入力できるのです。

 

そして、振込入力機能は、この会計システムに入ったデータを

自動的に銀行システムへ振込入力していき、承認の手前まで終えて承認確認をするという機能

 

これらの機能でどれだけ業務削減できるのか?

企業によって入力の量なども変わりますし一概には言えません。

 

ただ、当社の方で税理士法人の中心的なクライアントである13億円程度の中小企業をベースに試算したところ、

だいたい記帳代行が1日程度、振込入力が2日程度の作業量削減となりました。

経理担当者が3日程度楽になる試算ですね。

 

これが多いか少ないか、一企業にとってはたったの3日?となるかもしれません。

しかし、BPO100とか300社とかやっている会計法人にとっては、100社×3人日、

300社×3人日です。その業務削減効果は小さくはありません

 

またコスト削減効果以上に、このタイミングで業務を標準化し、

RPAによって自動化することの将来的な意味は計り知れません。

新規の業務を何の憂いもなく営業できるトップの安心は、

成長を目指す意欲的な税理士さんにとって最も大切なことでしょう。

 

当社では、この「クラウドRPA鉄腕経理導入費無料で税理士法人へ導入してもらっています。

実は、このRPA、導入が一番大変なんです。

導入の際の各種データの標準化、各社ごとの設定が一番の手間となり、

導入するのに数百万円の投資が必要という事も多くあります。何事も良い事ばかりではないですね。

 

しかし、当社では月々の一社当たりの御社アウトソーシング料の中から、

いくばくかを毎月の払っていただくだけで、初期投資ゼロ円のRPA導入を実現しました。

 

 

 

これからのテクノロジー社会、士業にとっての良質なテクノロジーパートナーでありたいと願って。

 

 

 

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