■サイト内検索:
 

RPA Biz > RPA > 【社長が語る】RPAのインハウス化がもたらす中小企業のあたらしい未来

【社長が語る】RPAのインハウス化がもたらす中小企業のあたらしい未来

2018.07.25

現段階における国内のRPAの浸透はようやく一合目を超えた程度。

 

最近では、大手企業でなく、中堅企業の導入の検討もはじまり、

また地方自治体など公共における導入の話もちらほらと聞かれるようになりました。

 

私はこの中堅企業、公共のRPA導入までも山の中腹あたりと考えているのですが、

この一合目を超えた事実は、我々RPAの普及を願う業者にとって大いに奮い立つものである。

 

と言うのも、公共は横並び意識が強いため、どこかが始めたら全体がその道にならうであろうと誰もが思っている。

 

そして中堅企業にとっても、RPAが採算に合うと分かれば一気に導入が進む可能性が十分にある。

一合目から中腹までは意外と早いものである。

 

 

では、中腹から広がる原野は何か?

 

それは日本の大部分を占める中小企業群であり、

以前から訴えているようにRPAは本質的に中小企業を救う技術という信念を持ちRPA普及に努める私にとっては、そこからが本番。

そして最も困難な道のりの始まりということになる。

 

中小企業にとってのRPA導入についての障壁。

 

先日はその心理的障壁、中小企業社長のITリテラシーの低さと新しいビジネス技術への潜在的な不安を記事として取り上げたが、

今後一番のネックになるのは、もちろん導入コストであろう。

 

当社の導入コンサルティングの実績からも、大企業と違いスケールメリットが出にくい中小企業の場合、

例えば定番の経理業務で23名の経理スタッフで運用しているような典型的な規模であれば、月の業務効率化で0.5人工程度の場合が多い。

金額にして10~20万円ていどの削減か。

 

これがコスト削減として多いか少ないかは分からないが、RPAのライセンス費、最低限のメンテナンス費が毎月発生する中、

中小企業向けの安価なパッケージを開発し低価格化に挑戦したとして、

月のRPA導入金額として10万円を下回ることは現時点では大変な困難であると思われる。

 

そうすると、0.5人工削減の対価が10万円では中小企業としては割りが合わないだろうし、

そもそも人であれば(あくまで個人の能力に大いに依存することになるが)マルチタスクを含む柔軟な活用があるだろうし、

この事実だけをもってしても中小企業がRPA化に前向きになることは当分ないのではと考えてしまう。

 

 また最大の障壁として、仮にコスト削減できたとして、その人員をリストラすることはほぼ不可能であるという事実。

 

大企業であればリストラという名目で大量に解雇もあるのだろう。

しかし顔の通じた中小企業で事業順調の中でリストラというのは実はとてもハードルの高いものだ。

 

また0.5人工削減できたからと言って、うまく人間の半分だけ0.5人工分リストラすることなどもちろんのこと不可能だ。

 

 

 そんな中小企業のRPA導入に対する一抹の不安を抱きながら、エンジニアと食事をしていた時だった。

 

現在当社では大手中堅向けのRPA開発受託が順調に進み、

また公共部門における入札の増加など、ポジティブな話が多く社内も盛り上がっている。

 

しかし、前述のようにもともと私の夢は、これからの人口減社会において、

本当に苦しい戦いを強いられる優良中小企業の為、働き方改革実現の為のRPA事業。

 

中小企業の導入という五合目以上の実現をいつも意識している。

何気ない会話の中で、エンジニアから出た一言が私の気を引いた。

 

「欧米では中小企業もインハウスエンジニアを持つのは当たり前ですし、社内システムは基本的には自社でつくるものですよ。」

 

 システムと言えば外注が当たり前のこの国で会社経営している身にとっては、はじめて聞く情報。

だが、考えれば考えるほど、それが合理的であると思った。

 

特に大企業と違い業務の標準化が進んでない中小企業がパッケージを導入しようとして失敗するケースはよく聞くし、

そもそもITリテラシーが一般的に低い日本の中小企業の社長にとって外部のシステム業者と会話するのは、

その尊厳を脅かす多大な苦痛を得ることだろう。

 

 

そんな諸々の状況から日本の中小企業のIT化は遅れているのだが、それが社内で開発が出来るとなれば話が違う。

 

 現在、情シス担当がいる中小企業は、IT系か、それでなければ上場準備の為の雇用か、

いずれにしろ一般的な中小企業の定義からは外れる。

 

 なぜ欧米と違いインハウスSEが少ないのか?

 

 技術者が足りないのだろうか?私はそうは思わない。

 

システムエンジニアの採用は、ここ20~30年絶え間なく行われ、アーリーな開発者は既に定年の年になっているほど。

 

もちろん最先端の技術を修得した若手となれば限られるが、国内におけるIT技術者の数は私たちが思っている以上に多い。

 

 

そして、そのキャリアのスタートとして大手企業に勤めた彼らも、その後は転職などを繰り返し、

中小企業でも十分に雇用できる状況、条件に身を置く技術者はたくさんいる。

 

 むしろ、明日をも知れぬ開発プロジェクトの連続で流浪の民と化し年を重ねた彼らは、

中小と言えど事業会社の情シス、インハウスエンジニアという立場は願ったりかなったりの職ではないだろうか。

 

 それでも増えない理由は、中小企業側にあるのだろう。

 

社内にIT技術者を抱えることに対するメリットが見えない。

そもそもIT技術者とか高そう。

 

ここでもハードルはやはり中小企業経営者のリテラシーの低さだ。

 

 だったら、新規雇用をするのではなく、社内の誰かがITエンジニアになるのだったらどうだろうか?

社員の付加価値かは前向きな中小企業にとって受け入れられやすい提案である。

 

しかし誰がエンジニアになれるのか?

そもそも、そんなに簡単にエンジニアになんかなれないだろう。

 

 

 いえ、RPAだったら、それが可能なのです。

 

RPAは文脈から、どうしてもこれまでのコンピューター言語の系譜でとらえられがちだが、

その実、技術としてはエクセルなどのオフィス製品に近い。

 

これはプログラムの素養がなくとも、エクセルが使える経理、もしくは総務スタッフなど、

どの中小企業にもいる社員で修得が可能なレベルの技術である。

 

 

だが、その先の出来ることの広がりは果てしない。

 

RPAを修得すれば、これまでただの経理だった女性が、会社の経営レベルで効率化を考え、

実践する強力なスタッフへ進化することも不可能ではないのだ。

 

人件費を削減する、のではなく、人材に付加価値をつける。

それも人件費は一切増えないままに。

 

中小企業の求めているのは、まさにそれだ。そしてRPAの未来だ。

 

20年前、WEBサイトの構築は一大事業でした。

またWEB制作だけで大儲けというバブルな会社が一気に増えました。

 

しかし、今ではどうでしょう?

ワードプレスなどの発達によって、コーポレートWEBサイトは自分たちで作ってします会社も少なくない。

 

それこそ、WEBまわりの技術のインハウス化は規制の事実であるし、もちろん中小企業も同じくだ。

 

 

中小企業に対しては、RPAの開発を受託するというこれまでの発想では、普及は難しい。

 

だったら、中小企業のインハウスにRPAエンジニアを育てることで、RPAの普及を進めよう。

そう思った瞬間に、中小企業のRPA化、働き方改革についての道が開けた。

 

当社では、中小企業向けの「RPA自走化プログラム」を提供しています。

 

まずは教育、選抜の御社社員を3か月で立派なRPAエンジニアに育てます。

そして御社業務の効率化、RPAエンジニアに育った社員と共に、当社が提供する経理などの効率化パッケージを御社仕様にアップデート。

 

その後は格安の月数万円で御社にあったツールをお使いいただけます。

最後にアフターメンテナンス、御社社員からのRPAに関する問い合わせはいつでもお受けします。

 

これからは、社内ITエンジニアの時代。RPAの自走化で働き方改革を!

 

 

■RPA自走化プログラムのお問い合わせはこちら

RPAトレーニング

 

 

topへ
© RPA.biz