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地方・小規模事業者が導入してこそ生きるRPA

2018.06.13

RPAのメリット

RPAの導入を検討中の方にとっては、導入によって大幅な業務削減や、残業時間の軽減に大きな効果を期待されているのではないでしょうか。

RPAは適切に導入すれば、当初の計画以上に業務は効率化します。

必要以上に手間をかけていた業務があったことを実感できるでしょう。

 

社内の不要な業務による時間、人員のロスがなくなると、従業員の単純作業によって発生していた残業も削減しますから、退社時間が早まり、ストレスによる疲労も小さくなるかもしれません。

 

 

個人の業務負担が減り、通常の業務に専念できるようになることでミスの発生も少なくなり、仕事の質も向上することが見込まれます。

これまで時間に追われ余裕がなかった従業員も語学や資格取得などの研修機会も取り組みやすくなります。

個人の質が向上することは企業にとっての人的資産の付加価値を高めることにもつながります。

負担でしかなかった研修も準備してのぞめば成果も得られて労使のどちらにもプラスになる、と言えるわけです。

 

しかしあくまでもそれは正しい理解と活用が実行できていれば得られる結果です。

 

 

RPAを導入することの意義 

自動化でできること、ロボットにできることはロボットにしてもらい、知的生産性をあげる業務に集中することが求められるのは、

より質の高い業務を遂行できる人材が育っていればのことです。

 

人材を育成し、社内の戦力とするだけにとどまらず、社会貢献も企業の責任として近年は厳しい目を向けられていることもあります。

 

RPA導入は効率化や生産性向上を実現させるのはそうした大きな結果につなげるためでもあります。

 

 

企業の社会貢献CSRも大切ですが、さらにちょっと大きなテーマでは、国連が掲げている持続可能な開発目標「SDGs」があります。

言うまでもなく世界各国からの注目度も高く、国連加盟国は「2015年から2030年までに、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、持続可能な開発のための諸目標を達成すべく力を尽くす」というものです。

 

こうした目標を実現するためのツールとしてAIRPAは今後すべての事業で活用されていくと考えられるのです。

 

 

IoT、AIとRPA

IoTはすでに身近な生活道具になりつつあり、工場のような大規模なものから家庭用家電まで幅広く製品化されています。

 

AIによってさまざまな支援を可能にしたスマートスピーカーは、ちょっとした執事やメイドのような存在で日常生活になじんでいます。

もはやスマートスピーカーなしの生活は考えられない、という声も海外では聞かれるとか。

 

こうした生活スタイルの変化と同じように仕事の形も変わりつつあるのです。

 

AIが仕事を奪うのではないか、ということが話題になりましたが、

現時点ではAIにできることはアルゴリズムをプログラムにすることで膨大なデータを読み取ることや、

ディープラーニングによってその認識できる幅を広げることは可能ですが、

抽象的な条件ではまだ認識できる段階にありません。

人の判断の精度を上げるために膨大なデータを検索するツールといえます。

 

もちろん今後AIは技術者たちや量子コンピューターによってその開発速度をあげながら高い能力をめざしていくでしょう。

そこでも人間のもつ知性や倫理的な判断があってのAIであることに変わりはありません。

(悪意のあるAI開発の可能性はゼロではないと懸念事項にはなっていますが。)

 

世界各国の繰り広げる激しい技術競争にどこまで日本の人工知能が寄与していくのか冷静に見守りたいところです。

 

 

地方や小規模事業者とRPA

RPAは業務や事業規模に応じてカスタマイズ可能なシステムです。

人材不足に悩む地方や、小規模事業者にこそRPAを活用することで人的資源を補う業務の支援は可能です。

 

どのような業務の負荷が大きいのか、事業の目的に沿った適切な導入準備をし、

伝票処理やデータ入力などの単純作業は人の手をわずらわせるため生産性が良くない業務でもあります。

RPAにはそういった定型作業を担わせ、注力したい業務に人材を集中することがおすすめです。

 

操作や設定が難しいのではないか、心配する必要はありません。

システム導入時にはふだんの作業が滞りなく進捗管理できるように設定のサポートも受けられます。

 

まずはシンプルな定型業務に導入すること、管理やメンテナンスを怠らないこと、任せっぱなしでいいというわけではないのです。

業務を管理して運用することがRPAの導入を失敗しないために最も重要なことです。

導入してからもよりその効率化のための調整や修正も行いながら事業にフィットしたRPAの運用を実現させていく必要があります。

 

 

働き方改革をあせらないためのRPA

GDP、経済成長率、生産性向上、働き方改革と言われてもそもそも業務の効率化はどこから着手すればいいのか、

という悩みを持つ企業は、規模を問わず少なくありません。

 

大企業では導入することで社内失業を生みだしてしまうのではないか、

従来のシステムの運用からの過渡期には業務が遅延するのではないか、

生産性ばかり求められても残業を減らせば仕事が止まってしまうのではないか、など、

システム導入の壁が厚く悩みは尽きません。

 

中小企業の場合であれば人員補充はできない、

下請けなので簡単にシステムを変えると顧客への説明の必要が生じるなど煩わしくなるのではないか、

パソコンだけでも手一杯なのにロボットを導入しても誰がメンテナンスを担当するのか、など、

消極的になる経営者も存在します。

 

利益に直結させる生産性向上として効率化を急ぐあまり、

誤った社内改革をしてしまえばそのダメージは計り知れません。

 

事業規模にかかわらず変革はいつも困難を極めます。

それでも決断のスピードでは世界に大きく遅れを取っているのが国内の多くの企業現実でもあります。

そして新興国などの開発や投資のスピードは加速し続けているため近い将来ほんとうに先進国としての立場を維持していられるか不安視されてもいます。

生産性をあげることは事業推進力です。単純な作業に時間をとられて顧客への対応や提案スピードに時間を要することは致命的なマイナスとなります。

 

 

市場も規模も小さいからRPAの導入はうちには適していないだろう、

またその反対に、組織規模が大きすぎて導入することが業務の妨げにもなりかねないのではないか、

とためらっている間も時は流れていき、事業推進の遅れはビジネスの結果を揺るがします。

 

小規模だからこそ、従業員を少数精鋭とするためにも焦らず、

冷静に導入準備をすることが、まさに「失敗しないRPAの導入」であり事業にとって大きな攻めの一歩となります。

 

さまざまな導入事例をもとに、事業規模に応じた導入を策定することで一時的な混乱があったとしても、

環境への順応能力は思った以上にその期待に応えてくれるでしょう。

 

RPAを導入し使ってはじめてわかる、目に見える効率の良さがあるからです。

 

 

ある企業のRPA導入事例

時間外労働5%削減を可能にするということで今年導入した大手企業では、

伝票処理などデータ入力業務などの200業務にRPAを順次導入するといいます。

 

経理など売り上げへの貢献が見えにくい事務業務の生産性向上と間接費のコストカットを実現します。

人員削減を行う前にまず業務の効率化を図り、

今いる人材を少数精鋭に変えるチャンスがRPA導入のもたらす可能性です。

 

地方、中小企業にこそにRPAがオススメな理由

地方や小規模事業者にとってRPAの導入をおすすめするのは、

 

  1. 慢性的な人員不足、求人に苦労している。教育しても育たない。
  2. 定型業務、単純なデータ入力や伝票処理に追われての残業が多いため従業員のストレスが大きい。
  3. あらたなシステム導入は研修や指導に手間取りそうで業務に支障が出るのは困る。

 

こうした問題が目に付くからです。

人員不足で単純作業の負担が大きいと生産性が下がるのは当然です。

 

作業を軽減する目的で適切にRPAを導入することで地方や小規模事業者も経営に専念する人員が確保できます。

 

システム導入で従業員の能力開発にも時間的余裕が生まれます。

業務も見える化するのでさまざまな働き方による雇用も可能になります。

フルタイムの雇用では確保できなかった人材も求人募集することができます。

 

 

これまでのスタイルにとらわれることなく、強い企業、長く続く企業づくりに目を向けるなら、

RPAAIの活用は地方や小規模事業者だからこそ必要ではないでしょうか。

 

 

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