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国産RPA「WinActor」その特徴と価格は!?

2018.06.11

WinActorとは――純国産RPAの利点

昨今、様々なRPAが登場し世間を賑わせていますが、

その多くは海外製のRPAを国内の商社が代理店として販売しているものになります。

 

海外製だとメニューや説明資料が英語だったり、

問い合わせに時差があるため翌日回答になったりと、日本の企業には若干ツライところもあります。

 

しかし、WinActorはNTTデータが開発した純国産RPAツールであるため、

メニューは当然のことながら、ドキュメントもサポートも全て日本人による日本語のものとなっています。

また、ユーザの意見をフィードバックして次のバージョンに反映してくれるなど、

かゆいところに手が届くので、日本企業にはお勧めの製品となっています。

 

WinActorのメリット

・クライアント型
RPAにはサーバー型/クライアント型の2種類がありますが、一般的にサーバー型は大企業向けでクライアント型が中小企業向けとなります。

サーバー型は端末の動作状況やログなどを一元管理可能な一方、導入費用が最低でも数百万円~とかなり高価なため、導入のハードルが高くなっています。

WinActorはクライアント型なので、PC一台から導入することができ、比較的導入のハードルが低くなっています。

 

・操作記録型

WinActorには「記録モード」があり、記録状態にしながら普段どおりに業務を行うことで、ロボットに操作させるシナリオを自動で作成してくれます。

動作のたびに違う動きをさせる、など複雑な処理をさせたい場合は、シナリオを手で編集する必要がありますが、基本部分は自動で作成してくれるため、一から作るものと比べて容易に作成できます。

 

・Windowsアプリを操作可能
RPAの中にはInternetExplorerの操作やExcel操作など、限られた製品の操作しかできないものもあります。

WinActorはWindowsアプリケーション全般の操作が可能なため、自社で導入しているシステムやパッケージ製品の操作も可能です。

 

・画像認識
WinActorは画像認識を用いた処理の判定が可能です。

アイコンやエラーマークなど、特定の画像が表示されたら○○をする、といった判断条件を作成可能なため、利用可能な業務の幅が広がります。

画像の類似率も設定できるため、適切な閾値を設定することでOSの違いや端末の違いなど、
多少の変更に対しては動作に影響しないシナリオを組むことができます。

 

・シナリオのコピーが可能
WinActorはある端末で作成したシナリオを他の端末にコピーして実行することができます。

一度シナリオを作成してしまえば、複数台で並列に実行させることができるので大量処理が必要な業務にも利用可能です。

 

WinActorのデメリット

・対応ブラウザ

WinActorの対応ブラウザはInternetExplorerのみとなっており、ChromeやSafari、FireFoxといったブラウザでは利用できません。

InternetExplorerは最新のHTMLやCSSに対応していないため、最新のサービス等は利用できない可能性があります。

※画像認識機能を使用して対応可能な場合もあり。

 

・対応OS

WinActorはWindowsのみ対応となっております。MacやLinuxでは利用できません。

 

・PCを占有
シナリオを実行中はPCを占有するため、人が使用している端末で動作させることはできません
専用端末を用意することをお勧めします。
(帰宅時に起動して翌朝の始業時に止めるといった使い方であれば可能)

 

WinActorの価格

  • ライセンス料
    シナリオ(ロボット)作成端末: 約90万円/年
    シナリオ(ロボット)実行端末: 約25万円/年
  • 学習サポート
    初期導入支援スタートパック: 約50万円
    シナリオ作成技術者研修: 約3万円/人/半日

※上記は販売代理店により異なります。

 

WinActorの使い方 ①操作の記録

WinActorでロボットを作成するには、まず操作の記録を行います。

 

Excelのマクロと同じように、記録ボタンを押してから記録停止ボタンを押すまでの間の人の動作を記録しますが、

Excelと違う点は、最初に記録対象のウィンドウを記録しておく点です。

 

ExcelマクロはExcel上の操作しか記録できませんが、

WinActorはWindows上で動くアプリケーションであれば大体のアプリケーションに対応していますので、

どのアプリケーションに対しての操作を記録するかを事前に選んでおきます。

 

記録された動作はフロー図のような形でWinActor上に表示されます。
※ブラウザ専用のIEモードと、一般アプリケーション向けの記録モードがありますがどちらも使い方はほとんど同じです。

 

WinActorの使い方 ②操作の編集

①で記録した動作の編集を行います。

 

記録したまま実行しても良いのですが、それでは1回実行するごとに人が起動してあげなければいけないので、RPAの効果があまり発揮されません。

 

RPAを効率的に使うには1度記録した動作を繰り返すように設定してあげる必要があります。

また、実務においては条件によって動作を変える必要もあると思いますのでこの編集によって、
RPAがなるべく人の代わりになるように設定してあげることが重要なポイントです。

 

シナリオ編集画面では、条件やアクションをドラッグ&ドロップで簡単に追加することができます。

 

WinActorの使い方 ③操作のテスト

②で編集した操作が、狙った通りの動作をするかテストします。

 

実行速度を遅くしたり、ステップ実行(一処理ごと実行する)機能を使って正しく動作していることを確認していきましょう。

 

ただし、特殊な例(目安として全体の5%未満)に該当するようなケースまですべて自動化しようとすると、

操作シナリオの作成に手間がかかりすぎてしまうので、

レアなエラーケースは記録だけしておいて、後で人が実行するようにしておいたほうが効率的にRPAを利用することができます。

 

WinActorの使い方 ④操作の実行

①~③で作成したシナリオをいよいよ実行端末で動作させ、運用していきましょう。

画像認識機能などは端末が変わるとうまく動作しないこともありますので、認識精度の閾値などを調整してどの端末でもうまく動作するようにしましょう。

 

また、運用開始していきなり何時間も放っておくと最初の方でエラーになって固まっていたり、

うまく動いていない状態で全部処理してしまったりということもあるので、

初めのうちは頻繁に状態のチェックをすることをおススメします。

 

数日間安定運用できたら、その後は日に一度のチェックで十分になってくると思います。

 

評価版WinActorについて

まずはトライアル版を試してみましょう。

WinActorは体験版を1ヶ月間無償で試用することができます。

 

RPAを試してみたい業務がある場合、まずはトライアル版を導入して思った通りの動作が可能かどうか、

狙った通りの効果が出るのかを検証しましょう。

 

トライアル版で作成したシナリオはそのまま製品版でも使うことができますので、

効果が得られそうな結果が出た場合はそのまま製品ライセンスを購入し、

実業務に使用することができます。

 

年間90万円と聞くと高いと感じるかもしれませんが、RPAはうまく利用すれば単調な事務作業をする人員を何人も削減できるほどの効果を発揮します。

もちろん人と比べると柔軟性に欠ける部分や融通が利かない部分もありますが、

その分定型の仕事は人より早く、正確に実行してくれます。

人件費削減・業務効率化を考えられている方はぜひ一度試してみる価値があると思います。

 

WinActorはRPAツールの中ではかなり安価な方のツールとして認知されています。

 

お問い合わせはWinActorの公式サイト、または販売代理店まで。

 

 

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