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人工知能とは。2つの側面から考える機能と将来性

2018.04.10

人工知能(AI:artificial intelligence)は、人間の持つ知的能力をコンピューター上で実現するコンピューター技術のことです。歴史は古く1956年に言葉が生まれ、60年以上にもわたって研究されてきました。自然言語処理や画像認識技術など、応用例の幅は広く、比較的単純なものから、高度なものまで様々です。

人工知能は広義的に捉えられることが多く、研究分野としても大きく2つに分かれます。ひとつは、人間の知能を持った機械やコンピューターを作ること。もうひとつが、コンピューターに人間の代わりとなる仕事をさせることです。

 

人間が生み出す人工知能

人工知能の分野の中で、人間と同等の知能を持つ機械を生み出す研究があります。人間を作り出す研究といっても近いかも知れません。独立した知能を持ち、様々な発言やフィードバックを返すことが多いです。

携帯電話に組み込まれたAppleの「Siri」やドコモの「しゃべってコンシェル」も人工知能と言えますし、いわゆるおしゃべりbotも同様です。Microsoftの女子高生AI「りんな」はLINEを通じて会話ができることで有名です。

また、Microsoftが作り出したTay(テイ)も社会現象を起こした人工知能で、学習させる内容によって、悪い知能を身につけることを教えてくれました。もちろん、開発者の方である程度フィルターをかけることができるため、悪用されるのを未然に防ぐことも可能でしょう。しかし、使い方によっては諸刃の剣にもなるのが人工知能なのかもしれません。

世に出てきていない未公開の研究分野では、もっと最先端を走っているかも知れません。しかし、情報の取捨選択を教え込まなければ人間にとって不都合な方向に進むかも知れません。

 

人間の生産性をサポートする人工知能

人間の代わりに人工知能に仕事をさせることによって、人間以上のスピードで仕事を処理することができます。前述した、Siriやしゃべってコンシェルなど、人の業務をサポートすることもできます。しかし、人による情報の入力があって、はじめて情報が帰ってきます。サポートロボットという意味では近いかも知れません。

しかし、画像認識技術や文字認識技術を使い、人工知能自らが情報を取得し、人間の代わりに業務を代行するという動きもあります。こちらは、働き方改革が多く言われるようになった昨今、働きすぎな日本人の手助けに繋がることが推測されます。

「人間と同じような知性を持つ人工知能を作る。」と「人間の代わりに仕事をこなす人工知能を作る。」は、近いようで遠い研究分野とも言えますね。

 

人工知能の成長は推論と学習。ディープラーニングがブームの火つけ役

できあがったばかりの人工知能は、完成とは言えません。推論と学習を繰り返すことで、知能は強化し、高度な仕事をこなすようになります。空っぽな知識に、たくさんの事象を学習させることで、コンピューターが回答を示すようになってきました。

人工知能は学習量によって成長します。機械が自ら学習を繰り返すことで情報量も圧倒的に増えるようになります。ディープラーニング(深層学習)を取り入れた機械学習手法が考案されたことで、さらなる応用と実用まで近くなりました。ディープラーニングは、人工知能の火つけ役といっても良いかも知れません。

 

まとめ

人工知能とは、人間の持つ知性を機械やコンピューターで実現する技術です。人間に限りなく近いような知能を持つ機械を作る場合は、人間の代わりに仕事を処理する人工知能と大きく2分野に分けることができます。

どちらも研究が盛んな分野ですが、ビジネスにおいて働き方改革の一助につながるのは、人の代わりに働く人工知能を生み出すことです。

人工知能が学習する内容によって、プラスもマイナスも生み出す可能性があります。今後、人工知能が世の中でどのような活躍を見せるのか楽しみですね。

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